- フラッシュカードって効果はある?
- メリットとデメリットはある?
- どうやって使うの?
というあなたに向けて記事を書いています。
こんにちは、保育士のココ先生です。
英語の教材「フラッシュカード」を紹介します。
英単語や絵や文字からの繋がりを学ぶことができる教材。
様々なカテゴリーがある反面、実は使い方を間違えると、デメリットも存在します。
この記事では、
- フラッシュカードとは
- メリット・デメリット
- 使い方
- おすすめ教材
を紹介します。
フラッシュカードを使うことで重要なことは、
「少量・短時間・短期間で学ぼう!」ということ
解説します。
フラッシュカードとは
![](https://try-to-childcare.com/wp-content/uploads/2021/10/IMG_9419.jpg)
カード型で絵や文字が書いてあるものです。
子どもに、「瞬間的に見せ、発音してもらう」という学習方法が一般的な使い方です。
これは、絵を映像や写真のように一瞬で見て、音を聞くことで、「絵と音の一致」を目指すためです。
実際にフラッシュカードを使ってみた
絵本の朗読のときにもともとのフラッシュカードの使い方を試してみました。
絵本に出てくる英単語のカードだけを選び、瞬間的に発音します。
デメリットである実生活に結び付きづらいという点を、絵本で疑似体験できるようにして見ました。
「take」「hop」「hit」などフラッシュカードで覚え、その後、子どもが絵本を読む。
という繰り返し(毎日5分1週間)を行ないました。
フラッシュカードを使った結果
単語の発音学習が圧倒的に、速かったです。
枚数が少なかったかもしれませんが、一瞬で覚えることができました。
フラッシュカードで読み方を学び、絵本も自力で読めるようになりました。
カードを少なくし、短時間、短期間で行うことで、飽きることもなく終了することができました。
本来のフラッシュカードの方法も、量も少なく、短時間、短期間 の使い方をすれば早く学習ができ、リーディングには効果が大きいです。
![ココ先生](https://try-to-childcare.com/wp-content/uploads/2021/01/white-male-1834099_1920-e1611754016938.jpg)
今回の取り組みから、メリット、デメリットを洗い出してみました。
メリット「大量の英単語の暗記」
瞬間的に見せ、発音することで「絵」と「発音」がリンクしていくこと
そのため、大量の英単語が「暗記」できます。
![ココ先生](https://try-to-childcare.com/wp-content/uploads/2021/01/white-male-1834099_1920-e1611754016938.jpg)
暗記は「覚えようとする意志の力ではなく、毎日音読することが要」なので、英単語学習には最適です。
しかし、デメリットも存在します。
デメリット
一般的な使い方であるフラッシュカードを瞬間的に見せるという方法だと、
実生活に結び付きづらいという点が挙げられます。
- カードで覚えても、実生活のものとリンクしていないために、経験が育っていかない。
- 単調な方法のため、飽きる。
という子どもならではのデメリットがあります。
そこで、使い方に工夫が必要です。
- 無理やりやらせない
- 飽きるまでやらない
を徹底して行いました。
親の都合で「絶対やろう!」と強制すると、子どもの意欲を削ぎ落してしまう可能性があるのでやめてください。
![ココ先生](https://try-to-childcare.com/wp-content/uploads/2021/01/white-male-1834099_1920-e1611754016938.jpg)
強制できないので、長期的な学習には向かないです。
また、他のツール(絵本やうたなど)に繋げることも必要です。
フラッシュカードを絵本の取り入れた参考記事はこちら
⇒絵本朗読アワードに参加したら子どもがサイトワードを学習できた!発音学習にも最適!
フラッシュカードの使い方、遊び方
遊びから学習できるようにすることをおすすめします。
なぜなら、楽しく行うことで、「勉強」でなく「娯楽」になるから。
娯楽で学習すると、めちゃくちゃ効率が上がります。
保育士として、子どもの英語以外の成長も伸ばすには、ぜひトライしてほしいと思っています。
カルタ
カードを広げておいて、お題を読みましょう。
先に取れた人が勝ちの簡単ゲームです。
取れたときに言葉を発音してもらうことで、フラッシュカードの効果もあり、楽しく学習することができます。
カルタを行うと親子で楽しく学習をすると効果が上がります。
親子で楽しく学習についての記事はこちら。
参考記事⇒英語を嫌がる子どもに対して「楽しさと自信」を意識する必要がある理由【親の姿勢】
What’s missing?
![](https://try-to-childcare.com/wp-content/uploads/2021/10/カードを並べる。-一つずつ英単語を紹介する。.jpg)
3~5枚広げたカードを混ぜ、1枚だけ裏のままで見せます。
なくなったカードはなんだ?という意味のWhat’s missing?
と言うと、何がなくなったのか単語学習ができます。
教材の紹介
私が使ったのはこちらのカード
名詞と違って動作って英単語が伝えずらいという性格があります。
そこをカバーできるフラッシュカード。
他にも
こんなのもあります。
たくさん種類があるので、それに応じて買ってみるといいでしょう。
フラッシュカードとは?メリットデメリット対策まで網羅! まとめ
![](https://try-to-childcare.com/wp-content/uploads/2021/10/flashcard.jpg)
- フラッシュカードとは、カード型教材。瞬間的に見せ発音することで学習していくもの。
- メリット文字や絵と発音のリンクができる。英単語の学習ができる。
- デメリット実生活に結び付きずらい。飽きやすい。
- おすすめの使い方カルタ、What’smissing?、少量短時間短期間での使用でリーディングに繋げる
フラッシュカードはメリットもデメリットもある教材。
デメリットをしっかり理解しておけば、英語学習にも活かせますよ!
フラッシュカードで学んだことを、遊びながら英語学習ができるという記事はいかが?
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