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これを知れば英語絵本も怖くない!保育士直伝!子どもに読み聞かせ方法【完全解説!】

  • 英語絵本について
  • メリット
  • 絵本の期間
  • 読み聞かせの方法
  • おすすめ絵本

これらを知りたいあなたに向けて記事を書いています。

こんにちは保育士のココ先生です。

英語絵本っていいの?

読む自信がないけど・・・。

そんな悩みを私も同じく持っていたのでとても気持ちが分かります。

私の場合、手当たり次第に読んでみるところから始まったので、初めに読む絵本選びを間違えて行っていた反省があります。

その経験を踏まえて、この記事では

  • 絵本の良さ
  • 英語学習の効果や期間
  • 読み聞かせのやり方
  • 無料~低価格な初心者用絵本の紹介

までまとめました。

この記事を読めば、あなたは、英語絵本を子どもに読んであげる自信がつき、読み聞かせができます。

子どもの成長を何百人も見守ってきた保育士の私が、「英語絵本」を紹介します。

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英語絵本は「言語習得が重要視」されている

アメリカの英語絵本は、「言葉を読むことが重視されている」

親が読むのを、静かに読む日本の絵本事情と比べ、アメリカでは「今のはどういうことなのか?」「次はどうなる?」などの会話を多くしながら読み進めます。

その違いは、どこからくるのかというと、大切にしている内容です。

日本では、どちらかというと「情緒を育むこと」を重視しています。

一方、アメリカは、言葉を覚えることや意見を言うことを大切にしています。

絵本も、子どもが読めるようにレベル別になっている本も多くあり、言語習得をするための教科書的な位置づけになります。

(日本の絵本も言語を学ぶこともできますよ。あくまで重視される意識の問題です。)

そんな言語習得に適した「英語の絵本」を習慣にすると良いメリット5選を紹介します。

英語の音を聞くことができる

音を聞くということは英語学習の基礎としても絶対に必要な最初のステップです。

音を聞かなくては、学習さえ始まらないといっても過言ではないかもしれません。

大好きな親の声は子どもがしっかりと耳を傾けてくれるという特性を持っています。

だからこそ親が読み聞かせをすることに意味があるのです。

カタカナ英語でもOK!!

ココ先生
ココ先生

特に母の声は、子どもが安心できる声であり、心理的、社会的なコミュニケーション力にも効果を発揮するとされています。

カタカナでもなんでも、親が子に読んであげるだけで能力が育つのです。

負担が少ない

子どもからすると、絵本を聞くだけなので負担は少ないです。

いきなり難しいことよりもまずは、負担の少ない絵本がおすすめな理由の1つです。

まずは簡単なところから始めるのは、子どもの取り組みの重要なポイント。

親側にも負担は少ないです。

英語の語り掛けはできない方も、絵本ならセリフは決まっています。

そのセリフを読めばいいだけです。

1ページに3単語しかない本もあるので、簡単です。

ココ先生
ココ先生

あまり話を聞かないわんぱくな子どもが、絵本では必ず、最前列で見ていたりすることもありますよ!それだけ楽しさを感じているのでしょう。

自分のペースで楽しみ、英語と触れ合える

そもそも「お話」は面白いです。

内容が分からなくても、絵を通してある程度の内容は知ることができます。

テレビや動画とは違って、内容をじっくりと見ることができるのも絵本の魅力。

子どものペースに合わせて、「お話」を楽しみます。

楽しみながら英語も聞けるのです。

ココ先生
ココ先生

親も楽しもうとすると子どもも楽しくなります。

親の楽しさが子どもの楽しさを「演出」するのです。

英単語を知る

聞いているだけでも少しずつ英単語を知ることができます。

良くあるフラッシュカードは実体験とは結び付きづらいという意見もあります。

より良い方法がストーリーに沿った単語学習方法。

その点、絵本はストーリーに沿っていて、覚えやすいという点が挙げられます。

ココ先生
ココ先生

ストーリーから学んだ言葉は深く記憶にささる。

大人も文脈から覚えると、しっかり覚えることができます。

映画の内容は何年たっても、覚えているのと同じですね。

親子の時間を確保できる

親子の時間は本当に大切です。

特に6歳までの子どもは、親子の時間が何よりも重要です。

子どものころに育たなくてはいけない能力(人への信頼感、安心して過ごせる気持ち)など、親子で育む能力はたくさんあります。

英語の読み聞かせでも、その能力は育ちます。

注意点!効果がしっかりと根付くには・・・

たくさんのメリットがあることが分かったとは思いますが、結論を言うと、

2000~3000時間ほど読み続ける覚悟を持ってください。

2000~3000時間というのは、子どもが英語の意味を理解できると言われている時間だからです。

もちろん読み聞かせだけではなくて、様々な英語の取り組みを組み合わせて時間を達成してOK。

例えば、毎日5分の絵本を読み、英語のBGM2時間流しておくことをすると、だいたい3年半で計2661時間になります。

つまり、3年半前後は必ずかかるとみてもいいでしょう。

ココ先生
ココ先生

あなたは3年半が多いと思いますか?

それとも3年半でいいの?と短く感じますか?

BGMを2時間流すというのは、「BGM聞き流し」という名前で表現していますが、学習法の1つです。

BGM聞き流しとは

英語の音楽(英語童謡など)を生活の邪魔をしないくらいの音量で流しておくこと。

聞こえていないようで子どもたちは英語のリズムや発音、発声などを吸収しています。

参考記事⇒子どもへの英語BGM聞き流しは効果ある?より成長させ頭打ちさせない方法

毎日2時間のBGM聞き流しをしないと、もっと時間はかかりますが、ある程度の目安を知っておくと、「まったく効果がでないじゃない!!」とイライラすることもなくなるはずです。

ココ先生
ココ先生

大切なのは、すぐに効果は出ないので、年単位の長い目で学習を継続しましょう!ということ。

集中する絵本の効果的な読み方って?

読み方ってあるの?

という方にも解説!

読み方は

  • 子どもの英語の学習に合わせた絵本を
  • 大袈裟くらいに感情を入れて
  • 子どもと話しながら

というやり方がおすすめ!

ここではいくつかポイントを厳選してお伝えします。

英語学習進度に合わせた絵本を読む

いきなり文章の長いものは、聞いていて(読んでいる親も)イライラしてしまう原因でしょう。

本当に簡単な1文が1ページに1つ乗っている程度の絵本が良いです。

例えば、

「I play soccer.」

程度のもの。

その際は日本語でストーリーを補わなくても良いです。

ココ先生
ココ先生

日本語の介入は少なくした方が、「英語は英語で理解する」という土台を作ることができます。子どもから「何?」って聞かれたら日本語で回答するくらいでOK!

大げさくらいに感情を入れて読む

笑う時には、笑った声で、悲しいときには悲しい声で。

英語はなかなか感情が言葉では伝わりずらいために、少し大げさくらいに表現してあげると状況が分かりやすいです。

「うふふ」「・・・(沈黙)」など

実際にセリフ外の言葉を出してみてもいいと思います。

ココ先生
ココ先生

言葉以外でも子どもに伝わるようにちょっと大袈裟に。

子どもと気持ちを共感しあい、より楽しくなります。

絵本中に保育士が笑うと、子どもも笑みを浮かべる子が多いのは、このおかげ。

子どもと話しながらでもOK

「静かに読む」というイメージが強い絵本ですが、海外では「これなに!」「どうしてこうなったの?」など会話をしながら読み進めるところもあると伝えましたが、これには、「対話力」や「読解力」がつきます。

やりとりの際には無理に英語でやり取りをしなくても大丈夫。

日本語で「これは、○○だよ」と教えてあげてください。

「どうして?」との質問に答えるだけではなく、「どうしてだと思う?」「私は○○かなと思うけど、あなたはどう思う?」

など、子どもの考えを聞いてあげると面白い視点で見ていたり、親との違いを感じられます。

ココ先生
ココ先生

「それは違う!」と真っ向から否定するのではなく、

「へぇー●●だと考えたんだ!」と考えを認めてあげてくださいね!

発音が苦手な人は

悩むママ
悩むママ

発音が苦手だから・・・

結論から言うと、発音はあまり気にする必要はありません。

発音は世界でもいろいろな発音があるために、いわゆるジャパニーズ発音になるだけです。

が、それでも「気になる」「正しい発音を聞かせたい」という方は、

まずCDをかけて一緒に見るところから始めてもOK。

子どもと一緒にCDを聞きながら絵本を読むと、英語絵本のメリットは得られます。

何日か繰り返したあとに、読んであげると親も読みやすくなっています。

参考資料⇒インスタグラムで、親子で一緒に学べる発音を伝えています。こちらもフォローしてみてください。

絵本の選び方

  • 子どもの好きなキャラクター
  • 簡単で短い文章のもの

を中心にそろえると良いでしょう。

ここでは初めに取り組みやすいものやコストが比較的かからないものを選んでみました。

sight word readers (初心者向け)

こちらは超定番の学習本であり、私がもっともおススメする絵本でもあります。

サイトワードとは、簡単に言うと、生活する中で頻出する重要単語のことです。

sight=視覚 word=言葉

目で見てすぐに分かった方がいい単語を学ぶことができる絵本です。

この本に出会い、子どもの英語がグンと成長した実感があります。

CD付きもあり、苦手な親も安心して読めます。

こちらに詳しく解説してあります⇒重要単語を覚えられる超定番絵本サイトワードリーダース

ディズニープリンセス

女の子にはたまらない10冊セットの絵本です。

私の娘もこの本は好きで良く読んでいます。

プリンセスがたくさん出てきて、楽しめます

「I like to dancing!」

などの簡単な文章がたくさん載っています。

ポケモン

男の子にはこちら。

こちらも12冊セットになっていて、おすすめです。

一冊につき、ターゲットになる発音が多用されていて、発音に特化しています。

ポケモンバトルなど、男の子向けの英単語が乗っています。

裏表紙には、ターゲットの音が一覧にしてあるため、発音練習にも取り入れやすいです。

詳しくはこちらで解説。

参考記事⇒アニメ英語教材で勉強?ポケモンフォニックスで夢中になる理由5選

STAGE 1 FIRST WORDS PACK (Oxford Reading Tree) 

同じく定番での絵本セットはこちら

オクスフォードリーディングという絵本集です。

ステージごとにレベルがあり、順番に読むことで学習が進んでいくという設計がされています。

サイトワードリーダースと比べると少しお高めではありますが、子どもの学習に沿っていると言えます。

ステージ2くらいでも「up to go!」などの3つくらいの単語しかないので、簡単です。

はらぺこあおむし

こちらもベストセラー絵本であり、定番な絵本です。

色が鮮やかで子どもの目を惹きます。

様々な食べ物が出てきて、食べ物の名前や数などを学習する際にぜひ取り入れてみてほしい絵本。

アニメーションにもなっていて、絵本と連動させると内容理解が深まります。

参考記事⇒初心者向け英語絵本の読み聞かせで子どもが成長する方法【無料~コスパ本まで】

他にもたくさん!

もし、他の絵本を探してみたい方は、こちらをどうぞ。

CD付き絵本だから発音が苦手な人はこちらを見てみるといいかもしれません。

これを知れば英語絵本も怖くない!子どもに読み聞かせ方法 まとめ

英語絵本の読み聞かせのメリットはこちら

  • 英語の音を聞く
  • 負担が少ない
  • 楽しんで英語と触れ合える
  • 英単語を知る
  • 親子の時間を確保できる

英語の学習期間は2000~3000時間を読み聞かせやBGM聞き流し組み合わせて目指す

子どもの集中する読み方は

  • 子どもの英語の学習に合わせた絵本を読む
  • 大袈裟くらいに感情を入れて読む
  • 子どもと話しながらでもOK

苦手な方はCDを一緒に読むという方法から、親の読み聞かせにシフトしていってくださいね!

親子で一緒に楽しみながら学習しましょ!

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