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英語を親子で一緒に学習すると効果が上がる理由【何百人も成長させた保育士メソッド】

  • 子どもと学習するってどういうこと?
  • 親もやった方がいい?
  • 学習効果は高まるの?
  • 具体的な方法を紹介してほしい

これらのことを知りたいあなたに向けて記事を書いています。

こんにちは、保育士のココ先生です。

英語の早期学習をする上で、親の姿勢はとても大切です。

子どもたちの成長のためにどんな姿がいいのか保育士をしてきて思うことがあります。

それは、英語学習を一人で成長させることは難しいということ。

もともと子どもは成長するパワーを持っていますが、それを英語の方向へ援助していくことはとても難しいです。

なぜなら失敗すると英語嫌いになってしまうからです。

そこで、何百人も子どもを育ててきた保育士である私が、どういう親の姿勢を見せていけば英語の学習を効果的に進められるのかを解説します。

初めに結論をいうと、一緒に学習することで英語の継続力や学習効果がアップするということ。

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子ども一人では学習はできない

英語はツールですので、ツール自体にはなかなか意義が伴わないものです。

英語を扱えるようになってから、アニメを楽しむ・英語で旅行するなどの意義が見出しやすいものです。

さらに子どもなので、将来的な創造はできません。

つまり、英語の目標がイメージしにくいのです。

しかも英語学習は何年もかかるという長期間必要なもの。

そこで大事になることが、今の学習を継続すること。

親が子どもと一緒に学習をすることで、継続にとても強い効果を発揮します。

早期学習をする際は、絶対に外せない親子での学習のメリットを紹介します。

子どもが安心する

親が一緒に行ってくれるという行動は、子どもを安心させる効果があります。

何百人も子どもを見てきましたが、親と子はなかなか離れがたいもの。

一緒に行えるという安心感があるだけで、様々なことを挑戦できるようになるのです。

その安心感はもちろん英語への学習を助けます。

安心感の上に学習が積み重なるイメージです。

分かりやすく言うと、

大人も一人で知らないところに行くよりも、友だちと行く方が安心していける。

そんな感覚です。

子どもの学習効果も高まる

安心感があることで、様々なことに挑戦します。

発声をしてみたり、英語のアニメを見てみたり、歌を歌ってみたり。

普段ならしないことをやってみようとする。

そんな効果があります。

さらに、親の声かけに工夫すると効果が跳ね上がります。

「よく英語を理解しようとしているね」

などの言葉があると、やる気を誉めることで、子どもは次も「理解しようとする」

親の声掛けというのはとても影響力があるのです。

何百人も子どもを育ててきましたが、声掛けこそが子どもを育てる要だと思っています。

ちょっとした声のかけ方だけで、子どもはやる気を出したり、集中をしたりします。

この声掛けが子どもを成長させるポイントなんです。

声掛けをするには、隣で一緒に学習を応援する親がいてこそできることなんです。

子どもの意欲が上がる

声掛けによって理解しようするという影響力は、子どもの意欲に関係します。

例えば、

ココ先生
ココ先生

真似して英語を言おうとしていてカッコいいね!

というと子どもは、次も発声しようとする。

ココ先生
ココ先生

毎日取り組んでいてすごいことだと思う。

というと子どもは、毎日学習しようとする

などなど、褒めることで、子どもの意欲が向上します。

誉められれば誉められるほど、子どもの意欲はガンガンと上がっていくのです。

注意

「英語凄いね!」

という漠然としたものだと、子どもには逆効果です。

英語の能力がすごいという誉め方だと、英語の能力がなければすごくないという逆方向の影響が出てきてしまいます。

この考え方は自己肯定感に繋がっているために、そちらの記事で解説します。

参考記事⇒子どもの自己肯定感とは?英語学習にもつながる必須能力

親の英語力も上がる

子どもの学習をすすめるうちに歌や読み聞かせや英語ゲームを取り入れます。

それをするうちに英語力も上がるのです。

分かりやすく言うと、

くり返し読み聞かせをする中で、自然と英語フレーズを繰り返して親が発声するために、発音や単語などの学習になるためです。

親が事前に英文法や発音をある程度学んでおくと英語の理解力が上がった状態で、取り組めます。

親の英語学習効果は格段に大きくなるでしょう。

そのため、やる気がある方は、発音から学習してみてはいかがでしょうか?

参考記事⇒発音を分かりやすく教えてくれる本「英語耳」が子どもへの教育にも良い理由

具体的な方法

「一緒にやろう!」と声をかければいいのです。

  • 読み聞かせの時は、親の英語の発声練習のつもりで、
  • 動画視聴の時は、親のリスニングの練習のつもりで
  • 英語ゲームのときは、親の英語を使った楽しみを知るつもりで

どれも子どもが一人で行うよりも隣で寄り添ってあげることで、効果は上がります。

注意

文法は子どもは理解できないカテゴリーになります。

子どものうちに文法に着目して教えることは無謀です。

そのために、発音や単語にポイントを当てて学習することをおすすめします。

初心者のうちは、英語を「聞く」という段階ですので、読み聞かせをおすすめします。

特に簡単な文法で、重要な単語を理解しやすいサイドワードリーダースがおすすめ。

CDをかけながら1つずつ一緒に発音や単語を学ぼうとしてみてください!

参考記事⇒重要単語を覚えられる超定番絵本サイトワードリーダースのデメリットとは?【レビュー】

習い事で子どもが一人で学習をする場合には、

「え!どうやって発音してるの?もう一回聞かせて!」

「そんなに英語の歌が歌えるようになったの!?」

と子どもの話に親はピエロのように驚いてください。

なぜなら、学習定着率が良くなるからです。

アクティブラーニングという考え方があります。

  • 従来の授業が5%の理解しかできない
  • 人に教えるという行動は90%の理解ができるようになる

という学習定着率を意識した学ぶ方法です。

子どもが教える行動をとるようになるには、親が何も知らない状態の方が「知らないことを教えてあげる」方がいいでしょう。

だから、親はピエロ。子どもの言うことを学習してください。

これが一種の「一緒に学習するということ」

アクティブラーニングを用いた具体例

娘が学校で覚えた歌「RAINBOW RAINBOW」を紹介してくれたときのこと。

ココ先生
ココ先生

え!その歌はなに?」

娘

学校で歌ってる歌だよー!

ココ先生
ココ先生

よく覚えているんだね!なんて歌ってるの?

娘

最初の部分しか覚えてないんだけど

というだけで、自信たっぷりに歌を教えてくれました。

次の学校で練習したあとには、すべてのフレーズを覚え最後まで教えてくれました。

親に教えるために、学校でしっかりと覚えてくる。

アクティブラーニングの凄さを実感できた実体験でした。

英語を親子で一緒に学習すると効果が上がる理由 まとめ

  • 継続に強い効果を発揮する
  • 子どもが安心する
  • 安心すると、学習効果や意欲が高まる
  • 隣で一緒に学習しようとするだけでOK
  • 親の英語力も上がる
  • 習い事への対応は、親はピエロ。教えてもらうことで学ぶ。

これらのことをすることで、子どもの英語力も上がり、継続もできるようになりますよ!

他にも親の姿勢を解説しています。

こちらからどうぞ!

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