- 英語ができない親が英語を勉強するとどうなるか
- 子どもの英語学力はどうなるか
という疑問を持つあなたに向けて記事を書いています。
こんにちは。英語と保育士の資格を持つイングリッシュエキスパート保育士であるココです。子ども英語について発信しています。
英語ができない親も子どもには英語教育をしたいと考える
子どもが生まれると、のびのびと大きくなってもらいたい!
と考えますが、次第に現実が襲ってきます。
それが、「これからの社会は英語が必要」という思考です。
実際に必要かどうかはさておき、そう考える人が多いのです。
だから子どもの英語の習い事が常に上位に来ている理由ですね。
私は実際にそう考え、どうしたら効果的に教えることができるのかを考えました。
そこで、親が実際に英語を勉強して、それを子どもに伝えるということ。
この記事では、実際に英語ができない私が学習し、英語を教えることができるようになったかどうかを伝えます。
この記事を書くのに、費やした英語学習の時間は4年以上!!
初めに結論を伝えると、「親の勉強態度は、子どもの学力を変える」ということ。
それでは解説します。
親の英語学習で、子どもも真似をする
親が学習を始め、子どもの学習にも役に立つことが多くありました。
親の学力が上がるごとに、家庭での学習の方法がどんどん増えていきました。
親が学ぶと、学習方法を学ぶことができるので、子どもも効率的に学習ができる!
ということ。
加えると、子どもの学習意欲も高くなりました。
なぜかというと、親が学習をしているからです。
子どもは真似をして学ぶ生き物。
つまり、親が学習をしていると子どもも真似をして学習します
親の背中を見せる!と、意欲爆上がり!
当初の英語能力
初めは、中学生レベルも分かりませんでした。
高校までは、英語の単語をたくさん覚えたような記憶がかすかにありますが、実際に文法のテストを受けてみると、
ちなみにこの本での合格点は95点以上。
気が遠くなるような点数です。
初めにできるようになったこと
- 文法を学習したこと
- 発音を学習したこと
この二つは丸4年学習した中で一番効果があり、かつ簡単なカテゴリーだったと思います。
かと言って、初めの段階で「勉強を習慣にする」ということが一番困難であったような気がします。
ちなみにこんな教材を使いました。
それでもなんとか行うことで子どもにとっても一番有益な学習方法を身に着けることができました。
この二つの能力を身に着けたことでできるようになったことは、
英語の絵本読み
です。
これ、めちゃくちゃ効果がありました。
英語の絵本がスムーズに読めるようになったことで、子どもが英語に関われるようになったのです。
つまり、「子どものうちから英語が家庭に入ること」がこの時からできるようになりました。
ちなみに本を2冊だけ買ったので、コストは3000円程度。
3000円で英語の絵本読みの能力が手に入るのならコスパがめちゃくちゃ良いと思いません?
ちなみに、この段階では、英語の文は読めても、自分で文を作ることは出来ません。
そんなレベルです。
いままで学ばなかった「発音」。
学ぶと、「めっちゃ話せてる!」感がすごいです。
初心者用おすすめ英語絵本はこちら
560点の時にできるようになったこと
実際には560点を取る前(直前)の時ですが、
- リスニング
- リーディング
を中心に学習を学習を続けました。
この時に学習した本はこちら。
瞬間英作文トレーニング
先ほど紹介した「英語耳」という本との組み合わせで、少しずつですが、発音が身についてきました。
この学習の過程で、
フォニックスという英語の「発音と文字の学習」を子どもにすることができるようになりました。
具体的には、英語のおもちゃをゲームとして行いながら教えることができるようになったのです。
フォニックスは英語圏の子どもが学ぶ基礎知識です。
フォニックスを知ると、自分で絵本を読むことができます。
それを子どもに教えることができるようになりました。
また、
親のTOEICを受験する姿を見て、子どもも挑戦するようになりました。
つまり、子どもが「私もテストを受けてみたい」と言うようになりました。
そこで、英検ジュニアというプログラムを紹介し、時々受けてみるようになりました。
英検ジュニアというのは、文字が読めないくらいの子どもが音をベースに受けれるようになっている英語テストです。
英語の単語を音で学べるようになっているため、子どもの時には特に有効なプログラムです。
一度、基準点を超えられなかったのですが、
英検ジュニアは見事最高ランクのゴールドを獲得。
子どもも英語の絵本読みの効果が表れたようです。
そんな中受けたTOEICは560点。
これは「平均よりも下」なので、精神的には落胆しました。
※21年度の平均は611点。
しかし、過去を振り返ると、中学レベルも分からなかった私が、平均値あたりまで学習が進んだことを喜ぶべきかと思います。
親が英語を始めると、子どももテストを受けようとする!
660点の時にできるようになったこと
TOEICには文法の問題が苦手・・・ということで、文法をおさらいしてみたところ、一年でちょうど100点伸ばすことができました。
使った教本はこちら
出る1000
1000問以上の問題がたっぷり詰まっていて、今までの文法の苦手な部分をこれでもかと再復習することになります。
また、シャドーイングと言って、英語の文章を言葉で話すという勉強法を取り入れていたために、子どもたちからしたら、「英語を毎日聞いている状態」が続きます。
そのために、英語が生活にどんどんと入ってくる状態になります。
変化した点を挙げると、
- 子どものゲームを英語モードで行う。
- 子どもが英語のアニメを見るようになった。
- 英語のセリフの真似をするようになる
という行動が見られるようになりました。
特に、パウパトロールが好きで日本語よりも、先のエピソードが英語しか見れない(日本語のエピソードはない)ので、自然と英語を見るようになりました。
前から「子どものころから英語アニメを見せるってどうやるんだろ?」と思っていたので、自然と見ていたので驚きでした。
英語ができない親が子どもに英語を教えるまで【TOEIC660点までの道のり】まとめ
親が英語をすると、
- リスニング向上
- フォニックス理解
- 英語アニメを見はじめ、生活に取り入れる
- 英検ジュニア「ゴールド」に到達する
つまり、親が学習をすると、子どもへの学習にも効果はあります!
親の姿を自然と見せることで、子どもにも恥じない姿を見せることができます。
660点を取った後も、まだまだ英語の勉強は続けています。
長い道のりではありますが、確実に子どもへの効果があるのでぜひお子様の教育目的で親が勉強をし始めることをおすすめします。
もし、一人でできない・・・という方は、やはりプログラムを利用することがいいでしょう。
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一方で保育士として子どもを育てる際の大切な意識がありますので、紹介させてください。
それは、
子どもにも失敗している姿を隠さず見せる。
ということ。
失敗しても、続ければそれは「失敗を乗り越える姿を見せる」ということになります。
つまり、子どもの成長への大切な指針になるはずです。
私ももちろん、今後も英語を学習し続けていきます。
この取り組みが、子どもの為に何かを探している親への一つの糧となれば幸いです。
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