- ゲームで英語を学びたい
- 子どもが楽しみながら成長してもらいたい
- 考える力を養いたい
と考えるあなたに向けて記事を書いています。
こんにちは。保育士と英語の資格を持つイングリッシュエキスパート保育士のココです。子ども英語の情報を発信しています。
ゲームを使って習い事?ということを知り、実際にどういう授業内容になるのかをレポートします。
初めに結論を言うと、
「英語も戦略も学べて楽しめた!」
ということ。
ゲームカレッジLV.99とは?
オンラインゲームを使ってゲームができるというオンライン英会話。
ここ最近ではゲームという最も子どもがやりたいという意欲のあるゲームで英語が学べるようにしているプログラムがあるのです。
それがこの、「ゲームカレッジLV.99」(読み方は:ゲームカレッジレベルキュウキュウ)です。
概要はこちら。
名称 | ゲームカレッジLV.99 |
価格 | マインクラフト ・サバイバルコース 9800円税抜 ・コマンドクラフト 9800円税抜き ポケモンユナイト英語コース ・ベーシックコース 9800円税抜 ・上級者コース 9800円税抜 ※上記はすべて英語コース。他にも日本語コースもあります。 |
月回数/授業時間 | 月4回/60分 |
ゲームソフト | マインクラフト ポケモンユナイト |
講師 | 京都大学生・有名大卒業の先生 |
対象年齢 | 小学生 |
入会金 | 11000円税込み |
公式URL | ゲームカレッジLV.99 |
マインクラフトとポケモンユナイトのゲームができます。
マインクラフトの設定を英語にするサバイバルコースやものづくりを通して思考力や創造性を育むコース。
ポケモンユナイトでは、設定を英語にし、論理的、思考力やコミュニケーション力を育む英語コースと英検準一級程度の英語力を持つ方限定の上級コースがあります。
ゲームを通して能力を育むのはもちろん、挑戦して失敗してもさらに反省を生かして次につなげていくというトライ&エラーを繰り返していくとのこと。
他のゲーム英会話とは違い、子どもが3人いるという点。
みんなで楽しく学習できます!
ゲームカレッジLv.99のメリット
時間が長いから学びが深まる。
子どものオンライン英会話は30分程度が多いのですが、このゲームカレッジは60分。
長いと子どもが辛いのでは?
という考えもあるかもしれませんが、ご安心。
ゲームだと楽しんでできます。
特に好きなゲームだといくらでもできるのが、子どもの凄いところ。
だから、英語の学習が深まるのです。
楽しくて継続できるのが、ゲーミフィケーションという仕組み!
参考記事⇒【英語保育士がおすすめ】ゲーミフィケーションは子ども教育の新手法【具体例あり】
実際に英語を使用できる
英語は学習しても使うタイミングがないと、学びにはなりません。
ゲームカレッジでは、「学ぶ⇒使用しながらゲーム」という段階を踏みます。
そのために、即使用できるから英語が身に付くという最高の学習ができます。
戦略的に考えられる
英語だけでなく、戦略性を学ぶことができます。
どうしたら勝てるのかを自然と考えるきっかけになります。
こういうものは、小さい子だと鬼ごっこやかくれんぼをたくさんの経験を生かしてどう動くかを学んでいくのですが、かなりの量の遊びを繰り返して学ぶという特性があります。
しかし、ゲームを通してたくさんの作戦を繰り返していくことで、戦略性を知りそれに沿って遂行することができるようになります。
実際のレッスンの様子「ポケモンユナイト」
一緒に先生と子どもたちの4名、計5名の参加でズームが始まりました。
1年生~3年生の子どもたち(男の子1人、女の子が3人)で女の子が多い点が驚きました。
初めは自己紹介から(10分程度)
簡単なフレーズを教えてもらって、それぞれ言ってみます。
教えてもらったのはこのフレーズ
- How are you?
- I’m good/fine.
- My name is ____.
- I like _____(好きなポケモン).
- Nice to meet you.
など。
今回は、どの子もフレーズを知っている子が多くスラスラと言えていました。
ですが、講師の方がフレーズを毎回言ってくれるので、真似すれば言えるようにできています。
人数がいると、くり返しフレーズを聞くことができます。
ポケモンユナイトで使用するフレーズ紹介(9分程度)
- Let’s go.
- Enemy
- One down
- 5 minutes left
- top
- middle
- bottom
という単語を学んだり、
- go top
- I use ____(好きなポケモン)
- We’re winning/losing.
- Enemy 2 top.
という使用フレーズを学びます。
それぞれ言ってみよう!という時間もあり、実際に声に出してみます。
講師の方は「言えたら言ってみよう」「分からなかったら日本語でもOK」
と声を出してみようというスタンスでした。
子どもたちも安心して参加できます。
ゲーム(40分程度)
次から早速ゲームに入ります。
みんなでロビーに入ります。
ズーム画面で、どうやって入るのかを実際のイラストを使って教えてくれます。
初めてでも安心して取り組めます。
レッスン内では、どのポケモンでも使えるため、所持していないポケモンでも使えます!
そのことを知り、子ども町は大興奮!
その際には先ほど教えてくれた「I use ____.」を使って、
I use ミュー!
と好きなポケモンを選んでいました。
実際に戦いが始まると、
めちゃくちゃ先生が盛り上げてくれる!
「あー!そっちがヤバい!Teacher go top!」
「2 minutes left!レックウザが来るからみんな!middleに集合!」
などなど、声高らかに叫んでゲーム自体を盛り上げてくれます。
もちろん、習ったフレーズ以外の英語でのフレーズも飛び交います。
- run run run
- I’ll help you
- score!
- Let’s fight
- teacher go top
- nice!
- Go go go!
- Nice defend
- Nice unite move!
などなど、先生が普通に話してくれるので、場面とリンクして覚えることができます。
全部で3選できたのですが、それぞれ
レックウザに倒されたら、みんなでdefence。倒したらみんなでscore!
という作戦に従って、少しずつ戦い方を改善していきます。
これが戦略を学ぶということ。この経験を繰り返していくと、より高度な作戦を遂行するために、その都度どうすればいいのか考えていくことでしょう。
しかし、こんなに盛り上がるのかというくらい、盛り上がって楽しめました。
子どもたちは盛り上がるほど日本語の割合が増えていくのですが、自然と講師が英語を話してくれるので、英語学習が途切れるという感じはありませんでした。
自己評価(5分程度)
10点満点で自分で評価していきます。
内容は3つ
- scoring(ゴールを決めたか)
- leveling(レベル上げはできたか)
- english(英語が話せたか)
子どもは「scoring10、leveling9、english6かな?」とそれぞれ話してました。
先生は同じ10点でもそれぞれの基準があるからそれぞれ違うよ!と話してました。
これをすることで振り返りになりますね!
つまり、次の講座の時に点数を上げようという気持ちに自然と向くようになります。
次もやりたい!楽しかった!
とみんなでやる楽しさを十分に感じれたようです。
デメリット
コストは高め。
デバイスを二つ使用するなど機材面でもコストがかかります。
スマホやタブレット、switchなど、すでに持っているものを利用しての学習がおすすめです。
さらにswitchで行うには、インターネットにつなぐための有料サービスが必要です。
1か月 306円(税込)/12カ月 2400円(税込)がゲーミング英会話のプランとは別にかかるので、注意が必要。
オンライン英会話の相場よりも、ゲームオンライン英会話の方がコストが高い傾向があります。
ゲームオンライン英会話の中では、ゲームカレッジは平均価格です。
他に、どんなゲームオンライン英会話があるか、コストなどをまとめた記事も用意してありますのでそちらを確認してみてください。<こちら>
ゲーム以外の単語は別で学ぶ必要がある。
英単語なども教えてくれるのですが、<ゲームで使用する単語>が基本です。
もちろん十分なのですが、それ以上に日常会話でのレベルを学んでほしいとなると、他での学習が必要です。
おすすめは、英検ジュニア。
3つのレベルをすべてクリアすると、1000語の英単語が音で覚えられる。
そのため、小学生では必要な英単語を学習することができます。
もちろんこちらも、ゲーム感覚で学習が勧められるので、おすすめです。
- こちらの記事で解説⇒英検ジュニアとは?試験内容と対策を英語保育士が徹底解説
- ポケモン好きはこちら⇒ポケモン英語教材で勉強をしよう!子どもの「好き」から学ぶ方法【レベル分け】
おすすめは「マイクラやポケモンユナイトが好きな人」
子ども自身がゲームが好きでなければ、いけません。
ゲームカレッジでは「マイクラ」「ポケモンユナイト」の対象ソフトが好きな子がこのプログラムをできます。
まだ、やったことないという方はぜひやってみましょう!
ポケモンユナイトは無料でダウンロードできるので、switchを持っていたらぜひダウンロードしてみて、実際にゲームをやってみると良いでしょう。
マイクラはパソコンでもタブレットでも、様々な機器で行うことができます。
特に、ファイアタブレットはアプリ900円でダウンロードでき、スマホよりも画面サイズが大きいので、コストも安く目も話してゲームができるので視力の問題にも、良い選択肢であると言えます。
- iOS 1100円
- アンドロイドアプリ 1020円
- switch 3960円
- パソコン 3960円(「BE版(統合版)」を購入してください。※もう1つのタイプであるJava版は先生と通信できないので注意)
などなど、値段もゲームのコントロール方法も違うので、注意してくださいね!
やはりやりやすいのはswitchですが、コストもかかります。
コストを考えると下記の方法も検討するといいかも!
ポケモンユナイトで子どもが英語学習できるのか?ゲームカレッジLV.99本音レビュー まとめ
ゲームカレッジを通して、
- 英語を使う経験
- 戦略性を知り、遂行する能力
- ゲームが楽しい
という経験を得ることができました。
つまり、英語も考える力も養えるプログラムになっていました。
ぜひ気になる方は、無料体験をしてみてはいかがでしょうか?
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