大文字と小文字って二通りあるからどう教えるか分からない
というあなたに向けて記事を書いています。
こんにちは、保育士のココ先生です。
英語学習が気になるけど、英語教材は100均一じゃだめ?
という疑問があるかと思います。
私も同じように持っていました。
結論から言うと、
「ポイントを知ればできる」
です。
子どもを遊びから成長させることのプロである保育士である私が解説します。
今回使った100円均一カードがこちら
ダイソーで見つけたこちら。
対象は3歳以上ということで、ちょっとしたことでは折れないようなしっかりとしたカードです。
すべてのアルファベットに対応した単語のイラストとともに、言葉が書いてあります。
日本語表記もあるので、「英語が不安!」という親も安心して使えます。
イラストを使って単語カルタもできそうですね!
要は、単語カードみたいに使ったり、アルファベットに親しんだりみたいな感じで使うようです。
今回のテーマは「大文字と小文字」
大文字と小文字の認識を持ってもらうためにゲームを考案しました。
認識だけでいいの?
良いんです。
まず大事なのは、大文字と小文字があるということを知ること。
知ると、「あっこれはAとaは同じなんだ」と今後の学習で知ることができます。
保育用語で「種をまく」と言ったりしますが、初めに認識を作ることで、子どもはその認識から知識を学んでいくことが自然にできるようになります。
だから大事なことが、学習の中身ではなく「大枠を知ること」です。
まず、事前に文字を切っておきます。
同じく100均一で買ったポスターを広げ、
- ターゲットである文字を親が指をさして指定する
- 親がその文字のフォニックスで音を言う
- 文字を探す(大文字と小文字の計2つ)
というやり方。
やってみた結果
- メリット フォニックスの確認に加え、子どもの楽しさをゲーム感覚で取り入れ、大文字小文字の違いがあると分かる
- デメリット 子どもの飽きは早く来る
対象は3歳以降の子ども
事前準備としては、
- 親がフォニックスを知っておく
- 親が発音がある程度できるとなお良い
実際(6歳児の場合)
今日はこれ!カルタです!でもやるのは文字!
文字?
不思議な表情をする娘
ポスターで指さしたら大文字と小文字を先に取った人の勝ち!
分かった!
まずは・・・B!(フォニックスで読みます)
あった!「B」
こっちもあった!「b」
というように始まったカルタとり
何回か繰り返すことですぐに覚えるかな?
と思いましたが、
2~3日ほど繰り返すともう娘は飽きてきた様子。
それでもだいたい9割ほどの大文字と小文字は覚えることができていました。
完璧に全て覚えなくても、だいたいでもOKくらいの感覚です。
文字を覚えるよりも、大文字小文字があるという認識があれば、英語に接するうちに覚えることができます。
文字だけを追うのは、少し子どもにとって単調だったのかもしれません。
また年齢によっては、カードとして使い、文字を見ることから始めても良かったかもしれません。
発音ができない方はアプリがおすすめ。
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詳細は下記に記載。
残りの覚えられない1割は、[p][b]、[w][m]の上下が似た文字でした。
ゲームの結果
大文字と小文字があることは理解できたため、終了。
無事大文字と小文字の認識がだいたいできました。
しかしデメリットがあったのも事実。
[p][b]などの見分けはあまりつかないものの、まぁ、似たような字があるんだな!と覚えてもらったような感じです。
本来のゲームに飽きたら、このカルタとりを行って楽しむと良いですね!
デメリットを打ち消すものは・・・
探してみたらありました。
100均一と比べ、値段はかかるものの、上下の違いなど、分かりやすくなっている様子。
大文字のブロックと小文字のカードがあるので、連動して「宝探し」とかできそう!
値段と検討してみてもいいかも!
【100均一英語教材】ABCカードで大文字・小文字を学習する方法 まとめ
取った人の勝ちのカルタゲームができるダイソーの「ABCカード」。
結局、コストは安いもののデメリットもある(上下左右が分かりずらい)。
100均一なので、そこそこ覚えるには丁度いい!
大文字小文字は自然と覚える部類のものでもあるので、そこそこの量を覚えておけば、自然と覚えますよ!
試してみてね!
他にも100円均一の英語教材を記事にしています。
よかったら見てみてくださいね!
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