- 発音てどうやるの?
- 子どもに発音を教えるにはどうする?
- 英語耳って本はどうなの?
- どのくらいの期間かかる?
これらのことが疑問なあなたに向けて記事を書いています。
こんにちは、娘のディズニープリンセスと英語で話したいという目標を叶える保育士のココ先生です。
我々日本人は英語の発音って心配ですよね。
子どもに教えるためならさらに気になる点です。
前回、音を知ることが大事と知ったため、まずは大人が発音を学ぶための本を学習しました。
音を知れば、
- 絵本の読み聞かせができる
- BGM聞き流しによる音の学びなおしが少なくなる
- 一緒に英語ゲームを行うことが容易になる
- 学ぶ姿を見せることができる
これらを行うことができることが分かりました。
この記事では発音のことを理解し、英語耳という本で学んだ体験を記しています。
英語が苦手な私が、子どもの夢をかなえるために英語耳を学ぶ記事になっています。
また、子どもの成長を第一に考えている保育士としてなぜ子どもの学習に効果的なのか、を書いています。
この記事を読めば、英語耳を通して
- 発音のこと
- 発音ができるからこそ、子どもにできる教育のこと
- 英語耳という本について
- 発音の学習期間について
が分かります。
発音について
英語の中でも初めに学習すべき発音は、「43個の発音記号と口の動きの連動」です。
なぜなら日本人は知らない音をカタカナに置き換えてしまう癖があります。
一生カタカナで英語を聞いている状態で、いつしか「英語だから分からない」と考えてしまうのです。
つまり、必要なことはカタカナではなく、発音を正しく聞くこと。
発音を知ると、音を聞く際にカタカナではなく、英語で取り入れることができるため、発音とリスニングの関係性が高いのです。
発音をできるようになると、リスニングにも効果があるとのこと。
日本語との違い
日本人の舌の動きはあまり動きません。
「リンゴ」と言ってみてください。
その時に舌は前後には動きません。
日本語は中舌といって、中間地点に舌があるのが普通だからです。
「apple」という時は「a」の時には前の方に舌が動くような動きになります。
前舌といった動き、他にも舌が後ろに行く後舌という動きもあります。
発音記号を知る際には、「舌」「喉」などを大きく動かすことが必要になり、その時に動かす口周りの筋肉の動きを覚えることが必要です。
その時の感覚は語学という学業ではなく、体を動かすスポーツなのです。
なぜなら口周りの筋肉の動き方を知ることですから。
自然と動かせるようになるために、動き方を知り、反復練習が必要になるのです。
英語耳は「口の中の動き」を知る教科書なんですね
子どもに教えることができる
発音を覚えることができれば、子どもに教えることもできる。
と同時に子どもに教えることができるという「自信」を持つこともできます。
子どもに教えるには、自信が必要です。
不安な先生に子どもはついていきません。
それ以外にも
- 絵本の読み聞かせでは、たくさんの本を通して子どもの心を育てることができる
- 英語のゲームでは、親子で楽しく関係を築くことができる
- 歌では、楽しく歌うことができる。小学校になっても歌うことから始め、スタートダッシュをすることができます。
なども子どもに伝えることができます。
上記は英語耳をやったことで、実際に私が娘にできている内容です。
学習期間はたったの1か月ぽっちで、子どもと英語で遊べるようになる土台ができました。
親の声というのは不思議なもので、子どもにとってどんな一流のアナウンサーよりも温かい声になります。
一番心にしみわたりやすいのです。
つまり、親が発声を学ぶと子どもの心に入り込み、英語の基礎を作り上げることが容易になります。
親の言葉は自然に子どもに伝わります。
精神的に安心できる人からの言葉は素直に聞き入れられます。
だから親が発音をできると、大きい影響があるのです。
保育士としてたくさんの子どもを見てきて、断言できます。
英語耳
いろいろな発音の教科書がある中の1つ、「英語耳」です。
私が英語耳を買ったのは単に、アマゾンでの評価・口コミが高かく信頼性があったからです。
実際に買って行った結果、どうだったかというと、
口コミ以上の評価があったと感じます。
43個が図解してあり、分かりやすい
本の内容をそのまま掲載することはできないため、実際とは違うイメージ図であります。
発音記号の一つずつを口の動きを図解してあるため、分かりやすい。
CDをかけながら耳で聞き、図を見ながら舌の動きを確認することで、自分でも真似ができる。
これがかなり分かりやすい。
実際に口をもごもご動かしながら発音してみると次第に要領が分かってきます。
似てる音と比較してあり、違いがはっきりと分かる
sheとseeなど日本人から見たら似ている音の違いを解説しているページがあり、分かりやすい。
何が違うのか比較することができるため、理解しやすい。
よく言われるLとRの区別なども丁寧に書いてあります。
分かりづらい発音も違いを認識できるようになっています。
これに何度も助けられました。
CD付きなので音を知ることができる
CDがついているため、音源と合わせながら練習ができます。
毎回CDをかけるのは手間だったので、スマホで再生できるようにしておいたことで、隙間時間にできることができるようにしたことが手軽に勉強できる要因だった。
スマホで再生できるのは、ぜひおすすめ!
私はパソコンで取り込んでからスマホに取り込みました。
口の動きを知ることができれば、ながら勉強でもできる
口の動きを覚えたらあとは、CDに合わせて声を出してみるだけ。
自然と出せるようになるまで繰り返し行うには、本にかじりつくというよりは、家事などをしながら発声をするということが可能です。
そのために、「ながら学習」ができわざわざ英語学習の時間を取らなくても、発声練習ができるようになります。
「ながら学習」ができれば一気に勉強の時間が確保できます。
期間について
正直、期間はやればやるほど、うまくなります。
1年もやるのはネイティブ発音になるほどの勤勉。
半年もやれば「ほぼ」ネイティブ発音。
そんな中で私は「1か月」みっちりやったレポが下記になります。
1か月でも十分なほどの自信がつきました。
1週目
1日目はCDはかけずに本を読むことからスタート。
読み終わってからは発音記号ごとに、
- 図解を読み、口の形を真似をする
- CDと合わせて真似をする
という2段階の練習を開始。
1日に30~40分ほどの時間を取り行いました。
正直、仕事終わりで行うのはだるい・・・。
けど、「とりあえず本を開く」ことだけはしました。
するとなんとなく学習をすることができました。
2週目
2週目に入り、ようやくすべての発音記号をCDに合わせて真似をすることができる。
本の初めから再度「CDに合わせて真似をするを開始。」
図解を見ながら声を出すことで、言いやすい。
1週目にやった内容が少しだけは頭に入っているため、2週目の終わりには2回目の練習が終わる。
同じく1日に30~40分ほど行う。
まだほとんど真似する際には図解を見る必要がありました。
CDは約30分ほど。
つまり、1日に1回CDをかけた計算になります。
3週目
3週目に入り、だいぶ飽きてくる。
本の初めに書いてあった「反復練習は必要」という言葉に「ここでやめたら身に付かない」と自分を鼓舞しながら行う。
すでに図解を見て真似をするという練習はいくつか苦手な発音記号だけになる。
だいたいは図解を見なくても口の動きが分かり、CDを何度も繰り返し行うことができる。
1日に50分程度行った。
行き帰りの通勤時間に当てることで、時間が取れるようになる。
外でブツブツ言うことになるが、あまり気にせずに行うことができた。
なぜなら発音が良くなっているという実感が得られているため。
成長を実感すると楽しい。
一番楽しくなる時期です。
学習が実を結び、ほとんど言うことができる。
反面、良く分からない発音もあり、YOUTUBE動画で確認することもあった。
4週目
もう完全に飽きた。
反復練習は、もう今週でやめようと期限を決める。
図解を確認することもなくなり、声を発声するというかなり機械的な行動になる。
ほとんど意味を成してないかもしれなかったかもしれないが、反復がうまくいっている証拠だと思うことにする。
最後の2日くらいは、「あと少しで終わりの期限だ!」と思い、強い意志を持って、最後までやり通す。
1日に50分程度行う。
飽きる感覚はあったものの、継続しました。
継続なので、もしかしたらあまり身になってはいなかったかもしれません。
が、反復練習としてやり続けました。
感想
発音は、飽きてからどのくらいできるかが体に身に付くかどうかの分かれ目だと思う。
だから最後は「飽き」と戦うため、少し辛い期間がある。
しかし、3週目くらいからは自分の発音が上手になっているという感覚が得られるため、一番楽しい。
4週目は完全に「飽き」が優位に立つものの反復をこなすことで身に付くという意思が問われる。
デメリットはしいてあげるなら
時々理解できないときがあるときは、YOUTUBEで発音を検索していた。
いろいろな側面から発音を学ぶことで、多角的に学習ができ、深まると思う。
本で学ぶことを中心に添え、時々動画で確認といった行動も理解を助けられました。
私のおすすめはGACKT氏の英語塾での発音講座。
そして、CDの最後には「AMAZING GRACE」の曲を通しての発音学習があるが、もちろん歌手ではないために、歌として聞くとかなり違和感がある。
音楽が好きな私としてはどうしてもなじめなかったと記しておきます。
(なじめなくても発音練習には役立ちました)
英語を学ぶと
ほとんどの英語の発音は、話せるようになる。
ほとんどというのは、部分的に勘違いしている単語も残っているため。
カタカナ英語意識は思っているよりも、根強い。
例えば「girl」
ガールと言うよりはグォールの方が近いかも。
英語耳を学習後も勘違いしていましたが、最近正しい発音を知りました。
だけれど、子どもに教える際の自信は確実につけることができる。
特に子どもの成長に必要な能力の1つである「学ぶ姿勢」を伝えることができる。
学ぶ姿勢とは
なにかを学ぼうとする姿のこと。
興味があれば、知ろうという好奇心ともいえる。
分からないことや面白そうなことを調べるのは人生で大切なことであり、必要な能力です。
この「学ぶ姿勢」は人から「調べよう」と言われて育つものではなく、身近な人ほとんどの場合「親」の学びの姿を知ることで成長する。
親である私が学ぶことで、子どももよく見ている。
今回の発音学習を通して、子どもに学ぶ姿勢を見せることができた。
そのため、子どもも英語に学ぼうという姿勢が見られるようになった。
これは、英語学習をする上でのメリットである。
子どもの能力も育てることができるように、時々英語耳をテーブルに置きっぱなしにして「これなに?」と子どもから言わせたり、CD学習している姿を見せたりということもありました。
保育士としてぜひおすすめです。
「英語耳」が子どもへの教育にも良い理由 まとめ
1か月で、
- 発音
- 子どもに教える自信がつく
- 子どもに学ぶ姿勢を伝えられる
- 子どもに正しい発音を聞かせることができる
という内容を得ることができた。
初めの2週間は本を片手に行う必要があったものの、3~4週間目は、ながら学習も可能。
そのため、手間はかなり少ないと思う。
あなたも子どもへの学習を考えているのなら、ぜひ検討の余地あり!
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