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家で子ども英語を一年間した勉強結果報告【本の実践】

  • 本当に本のやり方は効果があるかどうか
  • 本の通りに出来なかったこと

これらを実践した結果をお伝えします。

こんにちは、保育士のココ先生です。

私は英語の教育をする方法を知るため、たくさんの本を読んできました。

本の通りに実際にできるの?

本当に効果はあるの?

と思う方も多いと思います。

実際に本の内容を実践した結果をお伝えしたいと思います。

結論から申し上げると、「英語の本の内容は確実。が、子どもに合わせることがより大切。」ということです。

良かった部分と、できなかった部分(子どもに合わせる部分)についても、保育士だからこそ言える内容となっています。

それでは、解説します。

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取り入れた内容

取り入れた内容は以下の4点。

  • 親の英語学習
  • 英語絵本の読み聞かせ
  • 発音の学習
  • BGMを英語の童謡にする

ということ。

全て英語の参考書からの知識を総動員しました。

以下参考書

  • 本当に頭がよくなる世界最高の子ども英語
  • 英語で一流を育てる
  • お金をかけずに我が子をバイリンガルにする方法
  • 親子で楽しめる 絵本で英語をはじめる本
  • 赤ちゃんからの英語レッスン
  • 楽しい「子ども英語」はなぜ身に付かないの?
  • 英語のできる子どもに育てる
  • 英語ができない親の脳 英語ができる子どもの脳

これらの本の内容を実践しました。

解説します。

親の学習姿を見せる

「子どもは親の学ぶ姿を見ている」

ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語より

という点。

親の学習態度を見ているという点に関しては耳の痛くなる問題点もありました。

親が英語ができなくても(努力しなくても)子どもができるようになるということが理想でしたが、それは難しいようです。

保育士としての経験からも「子は親の映し鏡」だと考えられます。

何百人も子どもたちを見てきて、子どもだけ学習を強いるというのは、虫の良い考え方なのでしょう。

ココ先生
ココ先生

この点に関しては、かなり悩みましたが、結果的に、まずは自分で学習してみることに決めました。

英語の学習を開始、その姿を子どもに見せてきました。

大人の英語学習の実践

親の学習を見せることで、子どもへの刺激になるという点を意識していましたが、

結果から言うと、「大成功」

学習している姿を子どもが見ることになり、「何してるの?」「今日も英語してるの?」と、少しずつ英語に対する興味が増えていく様子がよく見られました。

親の学習をざっと羅列すると、

  • 中学英文法
  • 発音
  • リスニング
  • 音読
  • シャドーイング

など、ありとあらゆる学習法を試しました。

昼寝終わりに、親が学習していると、自分のノートを隣において、子どもは字を書く練習を勝手にしていたこともありました。

そして、2年ほど経ったある日、「英語一緒にやってみる?」

という一声をすることで、英語学習が開始します。

親がやっているということから、「やってみたい!」という気持ちが芽生えていた様子が見られました。

保育士としての知見から、考えると、「親の姿を見て、子どもは育つ」を実践していたことになります。

実際の行動を見せておくと、子どもの刺激になったと言えます。

英語絵本の読み聞かせ

「赤ちゃんからの英語レッスン」より

「親子で楽しめる絵本で英語を始める本」より

  • 親の読み聞かせは、効果がある。
  • 時間はかかる
  • カタカナ英語発音でもOK

という記載を見て、発音は完全ではないものの、簡単な絵本から読み始めました。

保育士としても、絵本は、親子の関わりを改善できる効果が期待できます。

なので、英語に限らず絵本は大量に読んでいます。

それにプラスして、英語絵本を読むことを続けてみました。

読み聞かせによる子どもの反応

結論を言うと、「英語に親しめた」

日本語の絵本を親しんでいて、絵本が好きであった子は、さらにもう一冊読めるとなり、子どもは喜びました。

しかし、英語の絵本は、日本語の絵本に比べ、より簡単なものでした。

日本語の絵本を読み進めていた当時6歳の子は、英語のストーリーの少なさに物足りないようでした。

どちらかというと、2歳の子どもの方があまり意識せずに絵を見て楽しんでいたように見えます。

それでも、プラスして絵本をもう1冊読めることに嬉しさを感じていたようです。

次第に英語絵本にも慣れてきて、物語が見れるようになると6歳の子は満足するような内容になってきます。

多読が基本のため、学力の向上はあまり感じられません。

1年ではなく、2年3年と続けることで、点と点が線になり、面になっていくことを考えると、長く学習を続けることが必要だと感じます。

しかし、英語絵本を障壁がなく目を向けることが日常的になり、英語に親しめているため、一定の効果はありました。

ちなみに、子どもが良く読んでいたものはこちらに別記事にしています。

発音を学ぶ

語学はまず、「音から」入るーこれが基本です。

ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語

という文面を見て、ペンとノートは捨てました。

つまり、フォニックスを中心に学習をしました。

フォニックスとは簡単に言うと「英語の基礎発音」のこと。

カタカナでも大丈夫!BGMかけ流しで、発音を自然に修正できるよ!なんて内容もあり、半信半疑でしたが、フォニックスを伝え始めました。

具体的には、

  • 朝はBGMを英語にする
  • フォニックスカルタを始める

この2点を取り入れました。

フォニックス学習による子どもの反応

結論を言うと、発音や文字を覚えることができました。

発音に関しては、完璧とは言えませんが、ほとんどの発音を真似することができるようになりました。

文字は、基礎的な部分は読めるようになり、3~4つ程度の単語(dog,cakeなど)はだいたい読めます。

具体的な取り組みは、フォニックスカルタを行いました。

発音を言って、アルファベットカードを取るというゲームがフォニックスカルタです。

別記事にしています⇒後述

フォニックスカルタを遊びながら行うことで、すぐに発音や基礎的な文字を覚えることができました。

単音が分かるようになると、3つの英単語に挑みましたが、コツをつかむのはとても上手でした。

子どもを見ていると、音から文字への移行は子どもも分かりやすいので、取り入れやすい内容なのでしょう。

あまり、難しいことはなさそうでした。

よく考えると、ひらがなよりも文字数の少ないアルファベット26個ですから、圧倒的に簡単な部分であると思います。

ココ先生
ココ先生

さらにゲーム形式にすると子どもは楽しく学習ができます。

ゲームは楽しいものですからね!

参考記事⇒

実践できなかった本の内容

ここからは、本に書いてあったものの、取り入れることができなかった内容です。

日本語を介入しない⇒内容を知りたがった

日本語での説明は、英語の回路ができるのを邪魔してしまいます。

赤ちゃんからの英語レッスン

英語だけで読み聞かせをすることにより、「英語⇒英語で理解」を行うことができます。

しかし、日本語をはさむことで「英語⇒日本語に変換⇒英語で理解」というワンクッションはさむ手間がかかってしまいます。

これは、英語を英語で理解するという子どもができる特性なのだと、理解していましたが・・・

娘

どういうこと?

と毎回聞いてくる。

その問いに、無視するわけにもいかず、結局毎回日本語で返答をしていました。

分からないことをそのままにしておくのも、楽しさが半減してしまうのではないだろうかと考え、聞かれたことはもちろん、だいたいの内容も日本語で伝えていました。

ココ先生
ココ先生

子どもに合わせて内容をある程度伝えると、楽しく読むことができました。

3歳の娘は、6歳長女と比べ、絵を見ることが多く、内容も尋ねては来ません。

つまり、低年齢の方が内容よりも絵を重視するために、「英語を英語のまま理解する」ができるのかもしれません。

保育士の知見からも、この考えは年齢によりストーリーを重視する傾向があるために、合っていると考えられます。

(絵本は年齢により、食べるジャンプするなどの内容から、抽象的なものや人との関係性などに移行していきます。)

6歳になっていた長女には、物足りない情報量だったために、長女に合わせた絵本の読み方をすることにしました。

英語コンテンツ「アニメ」⇒できず。

上記と同じで、「英語を英語のまま理解する」ことができるために、取り入れることが推奨されていました。

初めは行っていましたが、英語に変更するときの拒否感が強く、断念。

すでに日本語アニメを見る機会が多かったために、

ココ先生
ココ先生

英語アニメ見よう!

娘

え~!!

これ見たい!!(日本語アニメ)

と、途中から英語にすることは難しいと感じました。

もし英語アニメを見させるなら、「物心つく前から英語アニメだけを見せる」が黄金ルートなのかもしれません。

ココ先生
ココ先生

無理にやらせるという方法もありますが、保育士としては推奨しません。

というのは、学習は楽しい気持ちがあってこそ学べるものですから。

英語の歌⇒BGMかけ流しで対応

歌からも発音や、単語、センテンスなどを楽しく学べるよ!

という内容もありましたが、なかなかできませんでした。

保育士としての経験から言うと、歌は子どもを選びます。

好きな子と苦手な子の乖離が激しいため、できない子もいます。

ココ先生
ココ先生

その代わり歌は歌わずにBGMをかけ続けました。

自然に歌を歌うときがありました。

歌は歌わなくても、BGMかけ流しで対応できています。

4つを継続的に1年間行った結果まとめ

以上の4つ

  • 親の英語学習
  • 英語絵本の読み聞かせ
  • 発音の学習
  • BGMを英語の童謡にする

を行ってきました。

1年間の結果として受けた英検ジュニア「シルバー合格」ができました。

つまり、英語の本の通りに行うと、効果はあります。

信じて続けましょう!

親の学習は子どもに刺激になるよ!ということを伝えました。

もし、親子でオンライン英会話をしたいというのであれば、子ども専門「ハッチリンクジュニア」がおすすめ!

子ども専門ですが、親もアカウントを共有できますよ。

参考図書

本当に頭がよくなる世界最高の子ども英語


英語で一流を育てる


お金をかけずに我が子をバイリンガルにする方法


親子で楽しめる 絵本で英語をはじめる本


赤ちゃんからの英語レッスン


楽しい「子ども英語」はなぜ身に付かないの?


英語のできる子どもに育てる


英語ができない親の脳 英語ができる子どもの脳

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