英語の早期教育ってどう?保育士の回答メリットデメリット6選

子どもの英語においての早期教育での

  • メリット
  • デメリット
  • 臨界期って?

という方に向けて記事を書いています。

こんにちは、保育士のココ先生です。

これからの社会では、英語能力が必須と感じて日々育児している方もいるでしょう。

確かに保育園でも英語を習う子どもは増えています。

教育は大事だけど、まだ子どもは小さいから・・・

やっぱり早いうちから学ばせた方がいいのか・・・

と考えたり迷う方も多いのではないでしょうか?

今回は何百人と子どものことを見てきて、子どもに教えるために自身でも英語学習を行ってきてのメリットデメリットを解説します。

初めに結論を伝えると、

子どもの意向を最優先し、非認知能力を高めながら興味に沿ったものを楽しく行う

ということなら早期教育もOK。

解説します。

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英語の早期教育とは

早期教育とは

子ども本人ではなく保護者や国家など大人の意向で、一般よりも年齢を繰り上げて文字や数、外国語音楽、スポーツなどの教育を開始すること。

wikipediaより引用

子どもの小さいうちから大人が決めたレールによって学習を開始することなんですね。

保育士をやっていて、英語やスイミングをする子はとても多いです。

それだけ、子どもの教育に熱心な親の姿が見受けられます。

が、本当に子どものためになるのでしょうか?

幼児からのころからの早期教育のメリットデメリットをリストにしました。

メリットは

  • 6歳ごろまでの吸収力は高い
  • 音の臨界期を利用できる
  • 子どもの意向を取り入れて行うことができる

デメリットは

  • 子どもの意向を無視する可能性がある
  • 子どもに無理をさせる可能性がある
  • 英語教育よりも学ぶべきものがある

1つずつ解説します。

デメリット 子どもの意向を無視する可能性

大人の意向でやった方がいいという学習を取り入れるため、子どものやりたいという気持ちを無視する可能性があります

  • 自分からやる
  • 親から進められたからやる

この二つでは成長に著しい違いがある

自分から選択し行う方が圧倒的に「やる気に満ち溢れ、深く学び、長期的に続けて、かつ楽しい」という状態になります。

親に勧められて、初めは楽しいが途中からは意欲的な成長は見られなくなってしまうこともあります。

早期教育は始めると「費用も時間も気力」もかけるもの。

親としては途中でやりたくないと言われてもやめるという方向は考えられなくなってしまいます。

結局親が子どもにやらせるという構図になってしまいがちなのです。

子どもに無理をさせる可能性がある

子どもは新しいものをやってみたいという気持ちが強いです

でも長くはもちません。

途中で心変わりします。

子どもは一度やってみたいだけで、ずっとやりたいとは考えていないからです

保育士をしてきて、どんな子どもも敏感に感じ取ることができる子がほとんどです。

そのため、子どもは親のやってほしいという気持ちも気づき、本当はやりたくはないんだけど、無理をしながら行うという子どもに負担をかけるようになります。

そうすると成長は低いです。

英語教育よりも学ぶべきものがある

6歳までに学ぶべきものはたくさんあります

排泄の自立、洋服を着脱、食事のマナーなどなど多岐にわたる生活の面もあり、そちらも大事ではないでしょうか。

中でも保育士として長くやってきて非認知能力はなくてはならないものと考えています。

非認知能力とは

テストの点数では測れない能力であるやり抜く力、意欲、自立、自己肯定感、コミュニケーション力、創造性、などの総合的な能力のこと。周りの人間関係から学ぶことが多い。特に親のすべての物事に対する姿勢は、子どもが生活しながら学ぶことが多い。ペリー就学前プログラムという実験では、40歳時点での年収や幸福感にもつながることが分かっていて、幼児期に伝えられる能力として、一生ものとしての能力になる。

非認知能力は特に就学前に身に付くことが多いので、ないがしろにしてはいけません。

特に親との関わりが大事なのに、習い事で関わりが減ってしまうという本末店頭にさえなってしまう可能性もあるのです。

非認知能力が学習の土台とも言うべきもの。

土台をしっかりすれば、その後の学習も積みあがりやすいです。

まずはこの非認知能力の向上が最優先に考える。

その上で英語の学習をしながら非認知能力の向上の両立を目指すこともできます。

それが、おうち学習と呼ばれる親子での学習です。

親子で一緒に学べば、大事な非認知能力も獲得できる環境を作ることができます。

参考記事⇒子どもが超一流になるための非認知能力とは?【保育士が非認知能力を完全解説】

●6歳ごろまでの吸収力は高い

保育士としてこの教育観を紹介します。

モンテッソーリ教育では0~6歳の間は、とくに成長が著しいため、大切な時期だと考えられています

0~6歳すぐ手助けするより、じっくり見守る 自分で考えて動ける子になるモンテッソーリの育て方より引用

モンテッソーリ教育とは

世界の中でも有名な教育法の一つ。子どもを成長のため、子どもがやりたいことを行わせ、集中させることで効果的に成長を伸ばそうという教育法。

何でもスポンジのように吸収してしまうという言葉を聞いたことがあるかもしれません

良いことも悪いこともなんでも吸収してしまうために、英語の学習も吸収もします。

この吸収力の高さを利用することもでき、それが親の信じる早期教育のメリットですね。

非認知能力もこの時期に獲得することが多くあり、小学校に入学前までに非認知能力の向上が必須です。

音の臨界期を利用できる

子どもの英語学習には、音の臨界期という考え方があります

音の臨界期とは

音を聞く力が高い時期(10~12歳あたりまで)のことを言います

この時期に発音を学習しておくことでよりネイティブに近い発音を得ることができる

この臨界期に発音を学習することが一番のメリットです。

10~12歳と言われる臨界期を過ぎると母国語にない音が聞き取れなくなると言われています。

お金をかけずに我が子をバイリンガルにする方法より引用

発音ができることで、リスニングにも良い影響があります。

発音ができると、音を認識することができます。

つまり、「音が出せるから、音が聞き取れる」=リスニングできるということです。

臨界期で音を学ぶと、ネイティブ発音とリスニングを同時に獲得できる。

という強大なメリットがあります。

子どもの意向を取り入れて行うことができる

デメリットでもお伝えした内容と似ていますが、ここでは最大限に子どもの好きに寄り添う学習を意識することで子どもの意向を取り入れることもできます。

親がやらせたいという気持ちを忘れ、子どもがどういうことをやりたいか見極めましょう。

まずは目標を定めることが大切です

参考記事⇒【子ども英語×保育士】英語学習の始まりと目標設定【プリンセスと話したい】

子どもの目標が定まれば、あとは子どもの好きなキャラクターを用いて英語絵本を読み聞かせなどなど。

子どもの好きに寄り添った学習内容を選択していくことで、子どもの意向を取り入れて行うことができます。

これは親だからできることなのです。

むしろ親しかできません。

一つだけでも効果的なこと

こんなことできるかなぁ

と不安な方に向けて

「寝る前の時間に英語絵本を一緒に読む」

ことをおすすめします。

子どもだけでなく、隣で親も楽しむことで、一緒に楽しむことができます

それが親子関係をより良く、英語にも触れあえることができます

親の英語発音がたとえ未熟だったとしても読み聞かせはとっても効果あり。

今は、音源と合わせて絵本も買えるサイトも充実しています

音源があれば、「BGMとして聞き流し」もでき、ダブルで効果があります。

このサイトでは名作絵本を音源付きで買うことができるのでおすすめです。

名作の絵本が音源付きであるのは、とても嬉しい。

まとめ

結論は

子どもの意向を最優先し、非認知能力を高めながら興味に沿ったものを楽しく行う

これをすれば、早期教育でもOK

ということ。

なぜなら、デメリットを考慮しつつメリットを得る必要があります。

早期教育のデメリットは、

  • 子どもの意向を無視する可能性がある
  • 子どもに無理をさせる可能性がある
  • 英語教育よりも学ぶべきものがある

早期教育のメリットは、

  • 6歳ごろまでの吸収力は高い
  • 音の臨界期を利用できる
  • 子どもの意向を取り入れて行うことができる

つまり、

子どもの意向を最優先し、非認知能力を高めながら興味に沿ったものを楽しく行う。

これがめちゃくちゃ大事ということ。

非認知能力を高めながら、子どもの英語学習の充実を目指しましょう。

それが子どもの幸せになります!ぜひ!

参考記事⇒【保育士が語る生きる力】子どもの自己肯定感をガチで高める方法【非認知能力】

参考記事⇒最後までやり抜く力「グリット」を子どもに伝授【保育士×子ども英語学習】

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